"King of Pop"、最高のエンターティナー。マイケル・ジャクソンの名前、歌は誰もが一度は聞いたことがあると思う。
僕が彼の曲を聞き始めたきっかけは、中学の連体の応援団で「Black or White」をテーマにダンスを踊ったのがきっかけだった。その「Black or White」が収録されているアルバム「Dangelous」を初めて聞いたときの衝撃、当時(今でも)、TM NETWORKの曲ばかり聞いていた僕の耳にはあの尖った感じの音がとても新鮮で、一瞬にして彼の虜になっていた。
あれから20年が経とうとしているけれど、僕のiTunesライブラリには彼のアルバムが並んでいて、iPodには彼の曲が入っている。
※TM NETWORKにせよMJにせよ、僕の音楽の範囲は20年前からなんらブレていない(笑)
そして2009年6月末、彼の訃報を聞いたときには一瞬耳を疑って、一旦はそのまま流してしまったけれど、気づくとiPodでは”King of Pop"がヘビロテだった。
THIS IS IT。マイケル本人が「ファンの聴きたい曲をやる」「最後のカーテンコール」と言ったように、最高のステージになるはずだった。そのリハーサル映像を一本の作品にまとめたもの。
とにかく「スゴい」に尽きる作品。なにがスゴいってマイケルはやっぱりマイケルだってこと。スクリーンの向こうにいるマイケルは、これまでテレビで見てきた”King of Pop"の姿そのものだった。10年近いブランクや50歳という年齢を感じさせない完璧なステージ。唯一不完全なのは、そのステージの上から彼がいなくなってしまったということだ。
このステージは彼の音楽に対する想いで溢れている。彼の言葉を借りれば「LOVE」。
音楽やステージ、ファンに対する彼の拘りや姿勢が詰め込まれている。オリジナルに忠実であり、更にその上を目指そうとする姿に終止感動した。更にツアーを支えるバンドミュージシャンやダンサー、スタッフたちのマイケルをリスペクトする姿勢なんかもスゴいと思った。
本番映像ではなくリハーサル映像という点もリアリティがあっていいんだと思う。カメラの都合からか、低解像度と高解像度の映像が入り交じっていたり、音がちゃんと録れていないのか、CDの音源らしきものもあるけれど、作品の背景を考えれば問題ない。
映画は気づけば足や体全体でリズムを取りながら見ていたし、「Man In The Mirror」からエンディングに流れ込んだときには「えっ、もう??」だった。作品が終わると同時に拍手が起きたのもTHIS IS ITならではだと思う。
そのTHIS IS ITのDVDが届いてからというもの暇さえあれば流していて、最近じゃiPodにも転送し通勤の合間に見てる。それだけ価値のあるものだと思う。
このDVDの楽しみ方で僕が個人的に推したいのは二つ。5.1chの環境で見る事と、ヘッドホンをして聞く事。
5.1chのポイントは言うまでもなく、ステージの臨場感を味わえるということ。映画館で見たときの記憶が蘇ると同時に自分がその場にいるかのような錯覚を起こす。できたら大きい画面で見たいところ。
ヘッドホンを通して聞く楽しみは、iPod touchにDVDの映像を取り込んでから気づいたのだけど、ヘッドホンだと5.1chのスピーカーでは聞こえにくいマイケルの息づかいを聞くことができる。これは大きな発見だったと思う。カナル型のイヤホンもしくは静かな環境での視聴するのがおすすめ。
あとは、適度な音量でBGM代わりに流しておいてもいいと思う。実はこのエントリーもバックでTHIS IS ITを流しながら書いている。
まだ見た事が無くて少しでも興味のある人は、買ってでも見るべきなんじゃないかと思う。
マイケル・ジャクソン。彼をリアルタイムで追いかけてきた訳でも、彼の音楽を聞き込んできた訳でもないけれど、ここ数ヶ月、マイケルの曲を耳にしない日は無い。多分これからもマイケルの曲は聴き続けるんだろうと思う。
Thanks Michael.
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